2024元旦、初日の出2024元旦皆さん、改めまして本年も宜しくお願い致します。元旦、初日の出の写真です。

初日の出は地元からということで毎年相模川昭和橋で家族とご来光を拝んでいます。今までは家族で来てましたが子供たちもそれぞれの活動になり、妻とシルク(柴犬)と清々しい気持ちで新年を迎えることが出来ました。そしてその日の夕方能登半島沖で大きな地震が起きました。時間が経つにつれて被害の惨状が明らかになってきました。地理的な問題から復旧も時間がかかり、なおかつ雪が降る地域なのでここからが大変だと想像がつきます。今、出来ることは何かと考えて募金を致しました。これからまだ必要な場面が出てくると思います。出来ること、出来る範囲で何か役立つことをしていければと考えていきます。皆さんも同様な気持ちでいてくれたら有難いです。

 

2019年、2023年と能登に訪れ、輪島市の棚田、白米(しらよね)千枚田に行きました。写真でも伝わるとおり海に面した棚田は、素敵な絶景で感じで夏の空にとても映えていました。能登というとこの景色を思い出します。この棚田を保存するために、地元の人たちは環境を大事にし美味しいお米を作り、そして多くの人たちに見てもらい観光を誘致して活性に繋げる。そして田んぼごとにオーナー制度を設け、クラウドファンディングのような形で共感者を募って、資金を集めて存続できるように工夫をしています。世界農業遺産でもある場所を守っていくには人の手とお金が必要です。また、地震で倒壊した家のご心労とご苦労を察します。倒壊した家は古く、新しい家や補強をしていた家は、耐震構造などで地震にも保つことが出来たと聞きます。今は生活をしのぐために、そして乗り越えていったその次は、復興のためにお金が必要となってきます。

先立つものはお金。震災の復興も日常生活も現実はそこに行きます。理想を現実に。

その前に日常生活を取り戻し、理想へ向かって頑張っていく。その為にお金が必要。

能登半島震災で被害にあわれた方々を想い、困った方々に一日も早い復興のために出来ることをする。そして今、この有難い環境で当たり前のように生活し仕事が出来ることに感謝して我々にできることは、素早い親身な対応と最適なサービスでご利用者に貢献し、個の努力と各事業所での仕事の工夫、協力をして会社を良くしていくこと。その結果としてお金=利益に繋がれば皆さんにも巡らしていくことが出来ます。利益と理念をつなげて、やってみよう!で皆の幸せのために今年も顔晴りましょう。

代表取締役 蛯谷康一